明けましておめでとうございます。

2021年は辛丑(かのとうし)。明らかに通用しなくなった古いパラダイムがいよいよ衰退し、新しいパラダイムに向けた活動が様々なところで結ばれていく年。コロナも克服した上で、人類が豊かな想像力をもとに夢に描く「実現すべき未来」のために手を取り合って前を向いて進んでいくことが出来るように、全ての人が意味を感じながら自分らしく自分のストーリーを生きられるように。新しいパラダイムにおける価値創造のプロセスを皆様と一緒に更に広く・深く社会実装し、発展させていく年にしたいと期待しています。

2021年のSUNDRED/新産業共創スタジオのフォーカスは以下の4点です。

1. 4象限モデル(HASEモデル)に基づいた新産業共創の加速

新産業テーマの創出のためのHASEモデルが機能し始め、4象限の考え方に基づいて新産業テーマの創出がスタートし始めた2020年。新たな成長領域(Health Care / Self Development)と構造変革領域(Asset / Environment)、およびそのコンビネーションによる新産業共創のパターン化・ナレッジの集約を一層進め、サプライヤー中心/効率優先ではない人間のための人間による新産業共創を通じSociety 5.0「人間中心の社会」を加速していきます。

2. パートナーシップの拡大・強化

プロジェクト毎の共創会に参加頂くエコシステムパートナーに加え、交差していく産業の枠を超えて新産業共創そのものを目的のアップデートや成長のエンジンとして活用頂くためのスタジオパートナーの仕組みを拡大・強化していきます。4象限モデルにおける新産業創造・業界変革のシナリオが機能し始めていることから、既存のどのような産業の括りで自らの事業領域を定義していようといまいと、全ての企業の皆さんのお役に立てる状況になってきています。新産業共創のパワーを企業の活力として取り入れたいとお考えの企業の皆様、是非お問合せ下さい。新産業共創に基づく新たな成長・クエストのストーリーを一緒に語りましょう。

3. インタープレナーの開発と活躍の場の整備

2020年からスタートしたインタープレナーコミュニティ。目的志向で行動する「社会人」が新産業共創プロジェクトのクエストチームで活躍したり、また「勇者」としてトリガー事業の創業者・経営メンバーとなっていく例も出始めています。会社の枠を超えて社会起点で発想し、求められる目的を共創し、対話を通じて仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、目的を達成していく新しい生き方。どこに所属していようといまいと、新しい価値を創造し、所属組織にも貢献し、プロジェクトに関わる全てのメンバーにハピネスをもたらしていく、「インタープレナー」の人材要件を定義し、開発・強化を進めていきます。また、報酬制度を含む「インタープレナー」の活躍の場についても整備を進めていきます。

4. トリガー事業への投資の拡大

新産業のエコシステムの中核となるトリガー事業。エコシステムのストーリーにバックアップされることでトリガー事業が勢いよく成長していくことは既に証明済みです。トリガー事業の創出・成長、新産業のエコシステム構築の加速のため、トリガー事業への投資を拡大していくスキームの構築を進めていきます。成長事業への投資、新産業共創を通じて新たな投資領域を創出していくことに関心のある皆様、是非お話しましょう。新しい時代に相応しい日本型(日本発)のイノベーションエコシステムの構築に是非お力をお貸しください。

30年の閉塞を経て、そしてコロナを通じた変化への意識改革を経て、ようやく本格的に新しいパラダイムへのシフトが実現しようとしています。2019年の己亥(つちのとい)に明らかになってきた変化の中心となる核(新産業共創のコンセプト)が2020年の庚子(かのえね)において何を継承し何を改め、新しいパラダイムとしていくのか明確な方向性として現れ、まさに2021年 辛丑(かのとうし)の年に、様々な場所で結ばれていこうとしていることをリアルに感じています。

是非ご一緒に、新しい価値創造のパラダイムの社会実装を進め、2021年を「新産業共創元年」「インタープレナー元年」としていきましょう。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

留目 真伸 SUNDRED株式会社 代表取締役|パートナー