性と生殖に関する健康と権利「SRHR」のための新産業を共創する視聴者参加型イベントの参加者募集中

性と生殖に関する健康と権利「SRHR」のための新産業を共創する視聴者参加型イベントの参加者募集中

国内最大級の新産業共創のための交流の場・越境人材の祭典「Industry-Up Days Autumn 2022」の一部として9月14日にオンライン開催

 

100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、性と生殖に関する健康と権利「SRHR(Sexual Reproductive Health and Rights)」にもとづく新産業のアイデアを共創する視聴者参加型のイベントを、2022年9月14日(水)にオンライン開催します。本イベントは、対話による知識創造・蓄積・共有・発展を促すソリューション「フューチャーボード」を活用します。登壇者と参加者が一体となって一人ひとりが自分らしい生き方の選択をするためのSRHRについて学び、課題感や期待、こうなったら良いと思う世界観について対話を行います。
なお、本イベントは、2022年9月7日~28日の毎週水曜日、4日間に渡りオンライン配信される、国内最大級の新産業共創のための交流の場・越境人材の祭典「Industry-Up Days Autumn 2022」の一部として開催します。

■性と生殖に関する健康と権利である「SRHR(Sexual Reproductive Health and Rights)」
SRHRとは、ジェンダー平等を基盤として、2002年にWHOが提唱した、一人ひとりが自分の性や生殖に関する選択肢を含む自分の人生を自分で選ぶための理念です。具体的には、妊娠、避妊、中絶、性感染症、性的指向 / 性自認(LGBTQ+)、性暴力等について知り、自分で選ぶ権利や、一人ひとりにとっての「より良い」状態を実現していくことを包括的に指し、各国でSRHRに関する取り組みが行われています。企業やその他の組織・社会の単位においてもDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン:多様性、公平性、受容・包括)が注目されていますが、SRHRの理念を通じて、組織・社会としての捉え方だけではなく、一人ひとりがそれについて知り、権利を自覚し、自分自身の「より良い」状態を目指していく、組織・社会とともに「より良い」状態を具体的なソリューションを通じて共創していく、というスタンスに変化していくことが期待されています。

■イベント「SRHR(Sexual Reproductive Health and Rights)のための新産業を共創する」について
妊娠に対する意思に関わらず、一人ひとりが自分の心と身体を理解し、自分の選択肢を増やし、自分らしい幸せを追求して生きていくことは重要です。年齢を重ねるごとに妊孕率が低下する一方で、充実したキャリアプラン・ライフプランを送ることを考えると、個々人はもとより社会として身体の働きを理解し、必要に応じて早い時期で保健的介入を行うことが重要です。SUNDREDは、これまで妊娠前の健康管理であるプレコンセプションケア領域の産業化に向けて、企業、大学、専門家等と連携し、様々な対話を重ねてきました。
今回のイベントは、狭義のプレコンセプションケアに留まらず「性と生殖」を包括的に捉えるSRHRにスコープを広げ、SRHRをすべての人に届けるための課題は何か、個々人、社会、そして産業界がSRHRを実現していくためのトリガーや必要なソリューション、エコシステムとは何か、等をテーマに議論します。
SRHRとプレコンセプションケア双方の切り口からのインスピレーショントークをもとに、知識創造・蓄積・共有・発展を促すソリューションであるフューチャーボードを用いて、立場を問わないフラットな対話を行います。一人ひとりが自分らしい選択をするためのSRHRについて、アイディエーション、知識創造を加速し、目的共創、エコシステム仮説・仲間づくりを行います。

名称:「SRHR(Sexual Reproductive Health and Rights)のための新産業を共創する」
日時:2022年9月14日(水)17:05~18:05 ※5分前から入室可能です。
場所:オンライン
使用ツール:ZOOM+miro
参加費:無料
登壇者:
櫻井 彩乃 … 公益財団法人ジョイセフ I LADY.プロジェクトディレクター
三戸 麻子 … スタンフォード大学内科Primary Care and Population Health、 国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター母性内科 プレコンセプションケアセンター
河野 七海 … SUNDRED株式会社 ディレクター
主催:SUNDRED株式会社
申込方法:下記のページよりお申し込みください
URL:https://futureboard-srhr.peatix.com/

<参加にあたり注意事項>
・オンラインコラボレーションツール「Miro」を使用するため、PCからの参加を推奨いたします。
※推奨ブラウザ:google chrome
・Zoom+Miroを併用して進行します。
・Miroボードはイベント終了後もオンライン上に残るため、自己紹介など個人情報の公開度合いは各人の判断でお願いいたします。
・本イベントは「Industry-Up Days Autumn 2022」のYouTubeライブ配信と同時開催です。Miroボードはライブ配信中に公開されますが、参加者の顔を映すカメラ画像は公開されませんのでご安心ください。

■Industry-Up Days Autumn 2022概要
SUNDRED株式会社は2019年の「新産業共創スタジオ」のローンチ以降、100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」として、「新産業共創プロセス」を開発し新産業の共創プロジェクトを推進するとともに、年に2回 大型カンファレンスを開催し、コンセプトの普及・促進を行っています。多様なセクターのインタープレナー同士が対話を通じて社会起点の目的を共創し、それを実現するためのエコシステムの共創を進めていく「新産業共創プロセス」は、価値創造の新たなスタンダードになり得るものとして日本だけでなくグローバルの有識者の間でも注目されつつあります。
今回の「Industry-up Days Autumn 2022」のキーメッセージは「社会起点の理想でつながる新産業共創は、価値創造の新たなスタンダードに」。9月7日のDAY1には米国アカデミー賞公認 国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)代表の別所哲也氏にも登壇頂き、インタープレナーのコンセプトや、インタープレナーを中核とした新産業の共創について、インタラクティブなセッションを通じて参加者の皆さんと大いに深掘りしていきます。インタープレナーとして活躍していきたい個人、インタープレナーの活力を活用して新たな成長軸を創造していきたい企業・組織・地域、そして新しい時代の生き方・働き方に興味のある全ての方にとって、有益な学びと交流の場になります。奮ってご参加下さい。

名称:Industry-Up Days Autumn 2022
日時:2022年9月7日(水)、14日(水)、21日(水)、28日(水)
場所:オンライン開催
参加費:無料(事前申し込み)
主催:SUNDRED株式会社
詳細:https://industry-up-days-autumn2022.sundred.co.jp/
Peatix:https://industry-up-days-autumn-2022.peatix.com/

■SUNDREDの新産業共創プロジェクト
SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以来、「ユビキタスヘルスケア産業」「フィッシュファーム産業」「ハピネスキャピタル産業」等の約12個の新産業プロジェクトを推進中です。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、社会起点での新産業の共創を推進していくことで結果として各社の事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、駆動目標となるエコシステム仮説に落とし込み、エコシステム構築の中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。アカデミアの知見とプロジェクトの実践を融合させた「新産業共創プロセス」、目的志向で行動する社会人「インタープレナー」のネットワーク、各所で推進されているイノベーション活動を集約して社会実装を進める「リビングラボ」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・社会実装を加速しています。

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDはこれからの社会を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナーコミュニテイーは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約1,000人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。昨年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施し、今後も益々加速させていきます。

インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/

■SUNDREDの「プレコンセプションケア産業」について
プレコンセプションケアは、女性のみならずカップルの人生設計に大きな影響を与える領域です。にも関わらず、妊娠に関わる教育の普及、妊娠する力(妊孕力)の理解や、妊娠しやすいタイミングの理解、それに基づく多様な選択とライフプランの設計など、妊娠・出産についての「正しい知識」の普及と「適切な環境」づくりはまったく十分ではありません。「プレコンセプションケア産業」の共創プロジェクトでは、プレコンセプションケアと社会システムのあるべき姿を想像し、新たな産業領域を創出していくことを目指します。
https://www.industry-up.com/12-preconception-care

■対話による知識創造・蓄積・共有・発達・発展を促すソリューション「フューチャーボード」について
実現すべき未来のイメージの共創や、それを実現するエコシステムのコンセプトの共創を進めていくための、対話による知識創造・蓄積・共有・発達・発展を促すソリューションです。

フューチャーボードの特徴
1. オンラインホワイトボード&ビジュアルコラボレーションツールである「Miro」を活用。
2. 新産業共創プロセスに基づく目的共創・エコシステム仮説共創の対話をオンライン上で実施。
3. テーマごとの対話の蓄積を参照しながら、次の対話のスコープを特定し、更にその内容をボードに蓄積。
4. 同期(リアルタイム)、非同期を問わず、ボードにおける対話を推進。
5. 越境経験を持つ若手社会人による「フューチャーボーダーズ」が管理運営主体となり、各種対話のテーマ設定や対話の支援を実施。
6. ハイコンテクストな対話の内容を蓄積していくことで、世代や国籍、その他、異なるバックグラウンドの参加者同士の対話、途中からの参加者との対話も可能

参考:SUNDREDが未来志向の対話と共創を加速させるソリューション「フューチャーボード」を開発
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000046109.html

■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立  :2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
概要  :100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL  :https://sundred.co.jp