■越境型イノベーター人材育成プログラム(インタープレナーシップ実践プログラム)「Beyond Borders」について
インタープレナーとは、組織の壁を越えて対話し、新しい目的やそれを実現するためのエコシステム仮説の共創を行い、それぞれが動かせるアセットを動かしながらその実現に取り組んでいく自律した社会人のこと。多様な社会の単位が求める目的の実現に向けて主役となって活躍していく存在として、日本のみならずグローバルの有識者からも注目されています。SUNDREDは個社の製品・サービスだけでは実現できない複雑な社会課題の解決、「実現すべき未来」を共創するためにはインタープレナーが主役となって活躍していくことが重要であると考え、インタープレナー同士による対話からスタートする「新産業共創プロセス」を開発し、数多くの新産業共創プロジェクトに取り組んできました。
「Beyond Borders」は、インタープレナーシップを体得する全5回のワークショップを核とした実践型プログラムになります。2022年6月から第1期のプログラムを実施し、企業の社員や専門職、医療・教育関係者、起業家など様々な背景を持った方々が30名以上が参加しています。第2期は、11月から1月にかけての開講します。
名称:越境型イノベーター人材育成プログラム(インタープレナーシップ実践プログラム)「Beyond Borders」 第2期
日時:全5回、各7時間
開講日:11月11日(金)、11月25日(金)、12月9日(金)、1月13日(金)、1月27日(金)
開催時間:9:30〜17:30
場所:都内
対象者:次世代・次々世代のリーダー(企業派遣、個人参加を問いません)、現状を打破したいという思いのある方々
前回の参加者:会社員(化粧品/流通業/印刷業/コンサルティング/エレクトロニクス/情報通信)、医師、教員、税理士、起業家、学生など
受講料:1人当たり 30万円(税別)
申込期限:2022年10月31日(月)23:59まで
申込方法:下記からお申し込みください
URL:https://www.interpreneur.jp/beyondborders/
<特徴>
1、独自開発の「インタープレナー・コンピテンシー・モデル」
従来型の「(社内だけの)優秀人材」ではなく、業界横断で人を巻き込んで新産業を共創できる人材のコンピテンシーモデルを独自に定義し、それに基づいた育成を設計。
2、グローバル・アジェンダを自分ごと化
サーキュラーエコノミー、脱炭素、多様な価値観の拡がりなど世界の未来を見据えたイシューや、AI・ブロックチェーン・Web3といった、それらの基盤となる技術の進化などを理解し、「自分ごと」化し、視座を高め、視野を広げることで、スケールの大きな構想を描けるようになる。
3、未来創造思考法
現在自分に見えている課題から発想するのではなく、「自分ごと」から挑戦的な未来を描き、未来の課題を創造する「スペキュラティブ・デザイン」を活用し、新産業を自ら構想する力をつける。
4、実践を継続する仕組み
プログラムはアウトプット型のワークを軸に設計。さらにプログラム終了後、組織に戻るとせっかく作った構想が「なかったこと」のように日常業務に忙殺されていく、ということがないよう、期間中に共創活動の具体的な一歩をふみ出し、コミュニティ構築に取り組むなど、実践を自力で継続する仕掛けづくりにも着手する。
<カリキュラム>
DAY1 視座を社会と未来に広げる
2022年11月11日(金)9:30-17:30
DAY2 未来課題を自分ごと化する
2022年11月25日(金)9:30-17:30
DAY3 社会を巻き込むナラティブ
2022年12月9日(金)9:30-17:30
DAY4 新産業の構想と共創
2023年1月13日(金)9:30-17:30
DAY5 インタープレナーの一歩をふみ出す
2023年1月27日(金)9:30-17:30
<講師陣> ※五十音順
・各務 太郎(株式会社SEN 代表 / 建築家)
・亀ヶ谷 正信(Social Healthcare Design株式会社 代表取締役 CEO)
・濱川 明日香(一般社団法人Earth Company 代表理事)
・濱川 知宏(一般社団法人Earth Company 最高探究責任者)
・細田 高広(株式会社TBWA HAKUHODO チーフ・クリエイティブ・オフィサー)
・馬渕 邦美(PwCコンサルティング合同会社 マネージングディレクター)
*日程・内容、講師陣は変更する場合となる場合があります。
■第1期生のコメント
業界をリードする超一流の講師の方々から直接レクチャーを受けることができるBeyond Bordersのプログラムは、すべての時間において好奇心が刺激されっぱなしでした。講義の時間のみならず、その中で紹介されるフレームワークや参考図書などもどれも実践的で、インタープレナーとして活躍するために求められる知識やスキル、マインドセットについて、より自分事化して学ぶことができました。議論中心の演習では、チームの仲間がもつそれぞれの専門性とパッションを掛け合わせることで他にはないユニークなアイデア創出に挑戦でき、“企業“という枠を超えて活動する面白さを経験できた貴重な機会となりました。凝縮された濃密な2か月の中で、普段の業務においても行動を変えて行けるきっかけがつかめたと感じています。(化粧品メーカー / 研究開発)
素晴らしい講師陣の人柄やwillの明確さ、それに基づく行動実績、さらにはカリキュラムの順序およびチーミングが自然に成り立つ講座全体の流れなど、本当に刺激的で勉強になりました。臨床工学技士の仲間を3人誘って受講しましたが、最先端の講義内容に視野が広がり、行動力が増しており、確実にエンパワメントされたと実感しています。本当にあっという間の7週間でした。組織の枠を超えた、一生続く仲間が見つかります。(大学准教授 / NPO代表)
普段、業務を行っているだけではなかなか出会えない方々の講演・レクチャーを聴けるだけなく、実際にそのレクチャーの内容を自分の“モノ“にできるようなワークもあるので、実用的なカリキュラムでした。また、参加者もそれぞれモチベーションがあり、お互いに刺激し合い自分には無い知見も得ることができ、非常に刺激的でした。今後の業務に取り掛かる姿勢・意識だけでなく、自身の価値観も変えて行動しようと思うきっかけになったと感じています。(情報通信 / 研究開発)
■SUNDREDの新産業共創プロジェクト
SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以来、「ユビキタスヘルスケア産業」「フィッシュファーム産業」「ハピネスキャピタル産業」等の約12個の新産業プロジェクトを推進中です。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、社会起点での新産業の共創を推進していくことで結果として各社の事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、駆動目標となるエコシステム仮説に落とし込み、エコシステム構築の中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。アカデミアの知見とプロジェクトの実践を融合させた「新産業共創プロセス」、目的志向で行動する社会人「インタープレナー」のネットワーク、各所で推進されているイノベーション活動を集約して社会実装を進める「リビングラボ」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・社会実装を加速しています。
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
概要 :100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL :https://sundred.co.jp