大阪・関西万博 「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ」に「『インタープレナー』の創造する新たな産業のカタチ」を登録

大阪・関西万博 「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ」に「『インタープレナー』の創造する新たな産業のカタチ」を登録

新産業の共創を促進し、次世代を生きる子どもたちの未来が輝くことに貢献

 

100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、「『インタープレナー』の創造する新たな産業のカタチ」が「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」において「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されたことをお知らせします。本取り組みは、HR(Human Resources)事業者と企業人事担当者を中心に活動する有志団体「ONE HR」等との協力の元に行います。活動を通じて「インタープレナー」が主役となり様々な業界の枠を超える対話を実現する場を生み出すこと、また、「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」を新しい時代の価値創造のスタンダードとして、日本国内のみならずグローバルに発信・展開していくことにチャレンジします。「インタープレナー」の対話を通じて日本の産業を活性化し、次世代を生きる子どもたちの未来が輝くことに貢献します。

■「TEAM EXPO 2025」プログラムと「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジについて
「TEAM EXPO 2025」プログラムとは大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、多様なセクターが主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指すプログラムです。「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジとは、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって、未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしている活動のことです。

■SUNDREDの共創チャレンジ「『インタープレナー』の創造する新たな産業のカタチ」の概要
SUNDREDは2019年7月の「新産業共創スタジオ」のローンチ以降、アカデミアの知見とプロジェクトでの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」をベースに社会起点の目的とそれを実現するためのエコシステム(新産業)の共創に取り組んできました。様々な社会の単位において課題を解決し、「より良い未来」を実現していくためには、これまでの個社単位の経営最適化のパラダイムを超え、セクターを超えた対話をベースに、共感する目的および、目的を実現するための繋がったソリューション(エコシステム、新産業)の仮説を共創し、それを構築していく活動(プロジェクト)が求められています。
その活動の中心となる「インタープレナー」は、多様な社会の単位が求める目的の実現に向けて活躍していく存在、新しい時代のイノベーション・モデルにおける主役となる存在として、日本のみならずグローバルの有識者からも注目されているコンセプトです。

SUNDREDではこれまでも、目的志向で越境して行動する多様なインタープレナーをコミュニティ化し、インタープレナー同士の「対話」を繰り返すことによって、数多くの新産業共創プロジェクトの組成を行ってきました。令和3年度には「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」(経済産業省関東経済産業局)を推進し、その事業報告において「インタープレナーを中核とする新産業共創エコシステムの整備に向けた政策提言」を実施しています。また、グローバルの有識者を交えたTopos Conference(座長:野中郁次郎先生)においても「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」のコンセプトは、新しい時代の価値創造プロセスとして研究すべきものとしてグローバルの有識者からも高く評価されています。

今回の「共創チャレンジ」では、「インタープレナー」が主役となり様々な業界の枠を超える対話を実現する場を生み出すこと、また、新しい時代に相応しい価値創造のスタンダードとして、日本国内のみならずグローバルに発信・展開していくことにチャレンジします。「インタープレナー」の対話を通じて日本の産業を活性化するとともに、「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」を新しいイノベーション・モデルとして確立・普及させることで、次世代を生きる子どもたちの未来が輝くことに貢献します。

チーム名:新産業共創エコシステム構築クエストチーム
共創メンバー:SUNDRED株式会社、ONE HR
活動テーマ:科学技術、バイオテクノロジー / 健康・医療(ライフサイエンス、ヘルスケア) / 農業、林業、水産業 / コミュニティ・まちづくり、住まい / 循環型社会、サーキュラーエコノミー / 働き方改革、健康経営、ワークライフバランス / DX(デジタルトランスフォーメーション)/
URL:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/647

■未来への宣言
実現すべき未来をともに創る。
人類発展の武器である『共により良い未来を想像する力』をもとに、社会起点・生活者起点で新しい価値創造のプロジェクトを構想します。それを、共感する仲間とともに具現化し、相互成長するエコシステムとして社会に実装していくことで新産業を共創し、実現すべき未来を創っていきます。

■取り組みの展開
新産業の共創が求められる、あらゆる地域(日本国内およびグローバル)にて活動を展開します。インタープレナーが中核となり、あらゆる社会の単位において目的と、それを実現する新産業を共創し、持続的に社会をより良い方向に進めていく世界の実現のために、下記の3つの柱で取り組みを進捗させます。

1. インタープレナーのコンセプトを社会・組織において実装することと、育成の仕組みづくり
2. インタープレナーが活躍し、新産業を共創するための場づくり
3. インタープレナーと場をつなぎ、活動を持続的・加速的に推進する仕組みづくり

これらの取り組みの展開にあたっては、あらゆるセクターに存在するインタープレナーはもちろん、本チャレンジに共感し、様々なリソース、技術、ナレッジ等の協力・支援を頂ける企業・大学・研究機関・その他の組織との共創を希望します。

本チャレンジは、多様なパートナーとの共創を通じて実現していくものです。特に、国内外でのインタープレナーに関する研究活動に対する支援、社員・職員のインタープレナー活動の公認・推奨、インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステムの確立に関する各種支援、新産業共創プロセスに関わる各種ツールの共同開発、PoCの協力等、様々な形で共創を具体的に進めます。

直近の活動としては、2022年9月7日(水)から9月28日(水)にかけて、国内最大級の新産業共創のための交流の場・越境人材の祭典 「Industry-Up Days Autumn 2022」を開催しています。また、「インタープレナー研究会」を立ち上げ、インタープレナーについての事例収集・分析・研究や、グローバルおよび各国での潮流と照らし合わせた上での「インタープレナー」の社会における役割の共通認識づくり等を開始しました。

Industry-Up Days Autumn 2022
https://industry-up-days-autumn2022.sundred.co.jp/

インタープレナー研究会
https://www.interpreneur.jp/study-group

「『インタープレナー』の創造する新たな産業のカタチ」の共創チャレンジに共感頂き、様々なリソース、技術、ナレッジ等の協力・支援等を通じてご一緒に共創を推進して頂ける企業・大学・研究機関・その他の組織の皆様、是非お問合せ下さい。

■大阪・関西万博のテーマとの関わり
大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、セクターを超えた「インタープレナー」同士の対話をベースに、共感する目的および、目的を実現するための繋がったソリューション(エコシステム、新産業)の仮説を共創し、それを構築していく活動(プロジェクト)を推進していくことで実現されていくものと考えています。「インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステム」を構築することで、世界中の「インタープレナー」同士の対話を喚起・促進し、そのテーマの実現に貢献できるものと考えています。

■ONE HRについて
企業と個人の持続的な成長の実現を目指し、志あるHRパーソン(HR事業者と企業人事)を中心に活動する有志団体。現在、運営事務局は約40名。HR事業者と企業人事、個人を中心とした1300名程度のコミュニティを有しています。2017年3月に発足し、これまでに「経産省官僚×企業人事の対話」や「イノベーションのための副業・兼業」「学校の先生×人事で考えるこれからの学び」など多様なテーマでイベントやワークショップを開催。
https://onehr.amebaownd.com/

■SUNDREDの新産業共創プロジェクト
SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以来、「ユビキタスヘルスケア産業」「フィッシュファーム産業」「ハピネスキャピタル産業」等の約12個の新産業プロジェクトを推進中です。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、社会起点での新産業の共創を推進していくことで結果として各社の事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、駆動目標となるエコシステム仮説に落とし込み、エコシステム構築の中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。アカデミアの知見とプロジェクトの実践を融合させた「新産業共創プロセス」、目的志向で行動する社会人「インタープレナー」のネットワーク、各所で推進されているイノベーション活動を集約して社会実装を進める「リビングラボ」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・社会実装を加速しています。

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDはこれからの社会を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約1,500人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。昨年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施し、今後も益々加速させていきます。
https://www.interpreneur.jp/

■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立  :2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL  :https://sundred.co.jp