■イベント概要
「Future Board」を活用して目的共創・アジェンダ形成を行い、プロジェクトを推進してきたパネリストをお招きし、過去の対話の場の活用事例や、可視化・蓄積された知識の一部を紹介することにより、新産業共創において果たしてきた役割や今後の展望を語ります。
また、自らの越境経験を活かして対話をリードし、可視化された知識の整理・構造化を行うファシリテーターである「フューチャーボーダーズ」にもスポットを当て、それぞれの関心領域や、目指す世界についても語ります。
更には、「Future Board」を活用した対話にご参加いただけるコンテンツもご用意しています。今後ファシリテーターやセッション企画者として関わりたい方には、その方法もご案内します。
個社では解決不可能な課題が山積する現代。多様な社会の単位において、いかに対話を開始し、取り組むべきアジェンダを形成していくべきなのか。オープンイノベーションを志す全ての方に必見のイベントです。
日時:2月28日(火)19時〜21時
場所:オンライン
使用ツール:Zoom+Miro ※同時に利用します
参加費:無料
主催:SUNDRED株式会社
申込方法:下記のPeatixより詳細をご確認の上、お申し込みください
URL:https://ftbanniversary.peatix.com/
<プログラム> ※予告なく変更する場合がございます
1. オープニング
新たな対話のソリューション「Future Board」を概観します。
2. Future Board利用者パネルディスカッション
Future Boardがプロジェクト推進に如何に寄与するのか。実際に活用された方々を招き、語っていただきます。
<登壇者>
大多和 明(フォレストリバイタライズ産業 プロジェクトマネージャー)
篠原 智美(Biotope Founder)
深田 昌則(SUNDRED株式会社 EVP / CMO / CVO)※ファシリテーター
3. フューチャーボーダーズ(ファシリテーター)パネルディスカッション
新しい対話のファシリテーションや可視化された知識のサマライズを行うキーパーソンであるフューチャーボーダーズが登壇し、参加のきっかけや仕組みへの期待などについて語ります。
4. miroを用いた対話体験セッション
ボーダーズによるファシリテーションの下で、実際に対話を体験できます。
5. クロージング / 企画募集
Future Boardの今後の展望を語り、企画/参加の方法をご案内します。
<参加対象者>
オープン・フラットな対話のあり方を模索している
新しい産業づくりの方法論に興味がある
新しい対話の場に参加してみたい
新しい対話の場づくりに関わってみたい
<参加にあたり注意事項>
・オンラインコラボレーションツール「Miro」を使用するため、PCからの参加を推奨いたします(推奨ブラウザ:google chrome)
・Zoom+Miroを併用して進行します
・Miroボードはオンライン上に残るため、自己紹介など個人情報の公開度合いは各人でコントロールをお願いいたします(例:名前はニックネーム参加など)
■Future Boardについて
Future Boardは、「実現すべき未来」のイメージ、アジェンダ(ナラティブ、スコープ、要素)の共創や、それを実現するエコシステムのコンセプトの共創を進めていくための、対話による知識創造・蓄積・共有・発展を促すソリューションです。オープン・フラットに同期・非同期の対話による知識創造を促進し、実現したい未来と、そのエコシステムの仮説づくりを加速します
Future Boardによって、実現したい未来の目線合わせをした上で共にプロジェクトに取り組んでいくインタープレナー・企業・事業者などの発掘が可能となります。また、抽象度の高い事業コンセプトについて感度の高い層から短時間に大量のフィードバックを得ることや、得られた意見をファシリテーターが可視化して整理することにより、次に取り組むべきスコープを見出すことなどが可能です。
<Future Boardの特徴>
・オンラインホワイトボード&ビジュアルコラボレーションツールである「Miro」を活用。
・新産業共創プロセスに基づく目的共創・アジェンダ形成・エコシステム仮説共創の対話をオンライン上で実施し、対話の内容をボードに蓄積。
・テーマごとの対話の蓄積を参照しながら、次の対話のスコープを特定し、更にその内容をボードに蓄積。
・同期(リアルタイム)、非同期を問わず、ボードにおける対話を推進。
・越境経験を持つ若手社会人による「フューチャーボーダーズ」を組成。フューチャーボーダーズがFuture Boardを管理し、各種対話のテーマ設定や対話の支援を実施。
・フューチャーボーダーズとSUNDREDチーム(および外部の専門家チーム)が共同で目的共創(ワークショップ)、目的・課題マップの整理、アジェンダの形成、エコシステム仮説の共創のプロセスを推進。
・ハイコンテクストな対話の内容を蓄積していくことで、世代や国籍、その他、異なるバックグラウンドの参加者同士の対話、途中からの参加者との対話も可能。
■フューチャーボーダーズについて
越境経験を持つ若手社会人を中心としたFuture Boardの運用支援チーム。Future Boardを管理し、各種対話のテーマ設定や対話の支援を実施します。
■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。
Industry-Up as a Service
https://www.industry-up.com/
■新しい時代における価値創造を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約1,600人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。昨年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。
インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立:2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス:東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL:https://sundred.co.jp