SUNDREDに三井住友銀行出身の宮川 潤が参画

SUNDREDに三井住友銀行出身の宮川 潤が参画

EVPとして主に関西エリアでの事業成長、MIRACLE構想を推進

100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、三井住友銀行の関西成長戦略室 兼 成長事業開発部 部長だった宮川 潤が、2023年4月より新たに経営メンバーとして加わったことをお知らせします。EVP(Executive Vice President / エグゼクティブ・バイス・プレジデント)、GM(General manager / ゼネラルマネージャー)としてSUNDREDの事業全域に関わる他、関西エリアでの実績を活かし、主に関西エリアでのSUNDREDの事業成長を推進します。また、SUNDREDが代表法人を務めるMIRACLE(Medical & Healthcare Innovation ReAlizing CircLE)構想を牽引します。

■宮川 潤のプロフィール
SUNDRED株式会社 EVP, GM West Region / MIRACLE
宮川 潤(みやがわ じゅん)
CoEvolution合同会社 代表、有限責任監査法人トーマツ ビジネスアドバイザー
三井住友銀行にて、20年超、電機・通信・メディア・IT業界を担当。セクターアナリスト、大手電機企業・大手民生企業・大手ICT企業のリレーションマネジメント、M&A、コーポレート・アドバイザー業務を通じ、国内外の様々な案件を手掛ける。その後、SMBCベンチャーキャピタルにて、投資先に対するアクセラレーション業務に従事。2021年2月より、同行関西成長戦略室兼成長事業開発部にて関西圏のスタートアップエコシステム構築、産官学連携、オープンイノベーションを担当。MIRACLE(Medical & Healthcare Innovation ReALlizing CircLE)構想立ち上げに参画し、2023年4月より、独立と共にSUNDRED株式会社 EVPに就任。関西圏のスタートアップエコシステム構築・産官学連携推進、スタートアップ支援、インタープレナーを中核とした新産業共創エコシステムの万博レガシー化を目指す。

■宮川 潤のコメント
関西では、2025年大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に向けて「新産業創出」の機運が高まっています。まさに社会課題解決に向けたインタープレナーによる新産業共創のムーブメントを加速させる契機です。これまでの銀行での様々な経験を活かし、SUNDREDの一員として社会課題解決に向け、「新産業共創エコシステム」の社会実装、インタープレナーの育成、MIRACLEの構想「サイエンスに基づくWell-being産業の共創・社会実装」に貢献していく所存です。

■MIRACLE(Medical & Healthcare Innovation ReAlizing CircLE)構想
MIRACLE構想とは、大阪大学名誉教授 澤芳樹先生を発起人とした、Well-beingの実現のための医療・ヘルスケアの未来像、21世紀型社会を構想し、医療・ヘルスケア イノベーション エコシステムの共創・社会実装を推進するとともに、イノベーションの加速を通じて一人ひとりの、社会のWell-beingの実現を推進していく取り組みです。共感で繋がる各領域の専門家・プレイヤーが集い、社会起点・目的志向のオープンな対話をもとに、データ基盤の整備、人材育成、研究シーズやスタートアップのインキュベーション、リビングラボの開発などを進めていきます。専門家・プレイヤーがビジョンを共有し繋がりを共有していくことでさらなる繋がりを創出し、対話・共創とプロジェクトの実践を通じ、新たな知識の創造・蓄積を加速していきます。SUNDREDが開発してきた、対話を元に社会起点で新たな価値創造を行い新産業を共創する「新産業共創プロセス」や、立場を越えて社会起点で活動する人材が集まるインタープレナー・コミュニティ、各所のイノベーション活動を集約して社会実装を行うリビングラボの開発プロセスなどを活用し、MIRACLE構想を推進。国内外のイノベーションの場や活動とも連携の上、サイエンスに基づく「Open well-being Innovation」の社会実装を推進していきます。

■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。

Industry-Up as a Service
https://www.industry-up.com/

■新しい時代における価値創造を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約1,600人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。昨年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。

インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/

■会社紹介

企業名:SUNDRED株式会社
設立:2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス:東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
概要:100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL:https://sundred.co.jp