100個の新産業共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDREDが事業共創カンパニーの株式会社Relicと資本業務提携

100個の新産業共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDREDが事業共創カンパニーの株式会社Relicと資本業務提携

全国各地でインタープレナー人材を発掘・育成しイノベーション創出を支援

 

100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 CEO 兼 GM:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relic(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:北嶋 貴朗、以下:Relic)より出資を受け、資本業務提携契約を締結しました。

 本提携の取り組みのひとつとして、これからの東京・社会を創るビジネスコンテスト「Industry-Up Business Contest」を2024年3月28日(木)に共同開催します。また合わせて、本件に対するエントリーを1月28日(日)まで募集しています。本コンテストではファイナリストへの表彰・賞金の授与のほか、ファイナル進出企業には今後の事業成長につながる支援を行います。また、応募企業全てに対して東京都のSUTEAM協定事業者50社への紹介やマッチングの支援を行います。

また、本コンテスト以外にも、地方拠点を起点に全国のイノベーター人材発掘/育成に強みを持つRelicと、地方自治体や行政と連携し社会起点のイノベーター人材発掘に強みを持つSUNDREDとの連携により、全国各地でのイノベーション創出を支援していきます。

 

■提携の背景

SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めています。

単に新産業のアイディアを生み出すだけでなく、新たなエコシステムを構築し、ある地域で社会実装した後に他の地域へ横展開していくことを重視するSUNDREDでは、全国各地でのインタープレナーキャラバンの実施や長野市との連携、栃木県那須地域の特性にあった形でイノベーションの社会実装を進めていくリビングラボ「ナスコンバレー」立ち上げなど、各地で越境イノベーター人材に向けた活動を展開しています。

Relicは日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、 世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、 総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、 スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開しています。創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績を持ちます。

またRelicは2021年に和歌山県と進出協定を締結、和歌山支社を2拠点(和歌山市・白浜町)同時設立したことを皮切りに、2023年には6拠点を開設、現在は全国10の都道府県へ13拠点を展開しています。各地へ拠点を設立し、地域特化型の事業創出プログラムの活性化支援や自治体によるスタートアップサポートコミュニティ形成事業の推進、地域密着型クラウドファンディングの開設による地域商社事業支援など様々な活動を展開しています。

地方におけるイノベーター人材のエンパワーメントという点で志を同じくする両社では、すでにSUNDREDが長野県長野市において実施しているリビングラボ型共創コミュニティ創出活動にRelicのSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」を導入し推進する取り組みも開始しています。また両社ともに、東京都が今年度より新たに実施する「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業『TOKYO SUTEAM』」において東京都と連携しスタートアップ支援に取り組む協定事業者として採択されており、スタートアップの創出と成⾧を促進する取り組みを進めています。
今回の資本業務提携により、日本全国各地へ向け、地方自治体や行政と連携し社会起点のイノベーター人材発掘に強みを持つSUNDREDと、地方拠点を起点に全国のイノベーター人材発掘/育成に強みを持つRelicの両社で連携を強化し、全国各地でのイノベーション創出を支援していきます。

 

■「Industry-Up Business Contest」(以下、IUBC)の共同開催について

SUNDREDの新産業共創プロセスを用いた新産業共創ノウハウとRelicのインキュベーションテックを活用し、新産業(新規性、革新性)やサーキュラーエコノミーの観点を重視したビジネスプランの社会実装実現を目指す目的で、ビジネスコンテスト「Industry-Up Business Contest (IUBC)」を開催します。
グランプリ3社(各カテゴリー1社)には各々賞金30万円を授与する他、ファイナリストには「仲間集めや対話の場」、「実証実験先の提供」、「事業促進のメンタリング」等を支援します。
また、グランプリやファイナリストに関わらず、全応募者から希望者には、東京都のSUTEAM協定事業者50社(海外展開、都市実装、地方コンソーシアム、ビジネス検証先支援、アカデミック・大学発ベンチャー、メディア強化、人材支援、対話の場づくり、英語ピッチ練習、調達支援、政策、ディープテック、官民共創など)への紹介やマッチングの支援を行います。

名称:Industry-Up Business Contest(IUBC)
開催日:2024年3月28日(木) ※セミファイナル・ファイナルのプレゼンテーション実施日
開催場所:Tokyo Innovation Base (東京都千代田区丸の内3-8-3)
応募期間:本日から2024年1月28日(日)まで
応募対象:・新産業(新規性、革新性)やサーキュラーエコノミーの観点を取り入れた
幅広い領域における、アーリーステージ(シード)、シリーズA、Bのフェーズ
相当のスタートアップ。
・起業家、研究者、企業の新規事業グループなど、新産業共創・事業創造を
目指す組織(起業前、創業前での応募可能)
応募カテゴリー:1. Nature/Regeneration:農・林・水産、素材、宇宙、環境、エネルギー
2. Healthcare/Well-being:ワークライフ、医療・ヘルスケア、食、教育、アート、スポーツ
3. Smart-city/Infrastructure:AI/IoT/AR/VR、エンタメ、モビリティ、ロボティクス、小売、物流、金融
選考:一次審査…応募書類による書類審査(2月26日(月)に一次審査結果発表予定)
セミファイナル…各カテゴリー5社によるプレゼンテーション
ファイナル…各カテゴリー3社によるプレゼンテーション
審査基準:1. 新産業(新規性、革新性) 2. サーキュラーエコノミー親和性 3. 実行・実現可能性
賞:グランプリ3社(各カテゴリー1社)
ファイナリスト6社(各カテゴリー2社:グランプリ除く)
セミファイナル6社(各カテゴリー2社:ファイナル進出を除く)
SUNDRED特別賞 最大2組
エントリー方法:コンテストの公式サイトより詳細をご確認の上、申込みサイトよりお申し込みください。
公式サイト:https://industry-up-day-2024.sundred.co.jp/Industry_Up_Business_Contest
申込みサイト:https://suteam-newindustry-up.throttle.biz/campaigns/1145/posts/new
主催:SUNDRED株式会社
共催:株式会社Relic
お問い合わせ:SUNDRED株式会社 IUD事務局(sundred@sundred.co.jp)

※申込みには「Throttle」のサービスを活用している関係で、初めてご利用の方は初回登録をお願いします。

なお、IUBCは3月28日に開催される国内最大級の新産業共創のための交流の場・越境人材の祭典「Industry-Up Day Spring 2024」と同時開催されます。

Industry-Up Day Spring 2024
https://industry-up-day-2024.sundred.co.jp/

 

■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)

SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。
目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。

Industry-Up as a Service
https://www.industry-up.com/

 

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について

SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約2,000人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。

インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/

  

■株式会社Relicについて

会社名:株式会社Relic
設立:2015年8月
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
URL  :https://relic.co.jp
Throttleサービスサイト:https://relic.co.jp/services/throttle/

 

■SUNDRED株式会社について

企業名:SUNDRED株式会社
設立  :2017年3月設立
代表者:代表取締役 CEO 兼 GM留目 真伸
本社  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL  :https://sundred.co.jp