北海道大学COI&NEXT主催の未来志向の対話型イベント 「emmy fes」が3月10日にオンライン開催決定

SUNDREDが企画・運営、世代・性別・セクターを越えた対話と共創を促進

 

100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、3月10日(木)に開催される未来志向の対話型イベント「emmy fes. : event 0.5」(以下、エミフェス、主催:北海道大学COI&NEXT)の企画・運営を行います。
具体的には、登壇者・聴講者の区分けの無い新しいタイプの対話型イベントを企画・運営し、北海道大学COI&NEXTのテーマである「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」の構築に向けて、北海道地域および他地域からの世代・性別・セクターを越えた多様な参加者同士の対話を通じて「実現すべき未来」のイメージの共創を促進します。

SUNDREDは2021年11月に発表した栃木県那須地域における日本最大級のリビングラボ「ナスコンバレー」の創設・運営に事務局として携わっていますが、エミフェスをきっかけに「新産業共創プロセス」を発展させた「リビングラボ共創プロセス」を活用し、北海道大学COI&NEXTと協同で北海道エリアでの広域リビングラボ(共創の場)の構築を進めていきます。

■開催概要
イベント名:emmy fes. :event 0.5(エミフェス)
日時:2022年3月10日(木) 14:00〜18:00
場所:オンライン開催 ※招待客のみ会場参加
参加費:無料(事前申し込み)
主催:北海道大学COI&NEXT
協力:SUNDRED株式会社
後援:えぞ財団、BASE Q
詳細・お申し込み:https://peatix.com/event/3173292/

■タイムスケジュール
14:00 – 14:10 オープニング
14:10 – 15:10 ワークショップテーマ1 「社会課題への向き合い方」(サステナビリティ)
15:20 – 16:20 ワークショップテーマ2 「一人ひとりが自分らしく幸せに生きていくため」(ウェルビーイング)
16:30 – 17:30 ワークショップテーマ3 「私たちのライフデザイン」(インタープレナー)
17:35 – 18:00 クロージング
– イメージビデオ視聴
– 共創の場(リビングラボ)について
18:30 – 21:00 懇親会

■特徴
・参加者全員で対話する参加型のイベントで、登壇者、聴講者の区別を設けていない
・「フューチャーボード」を活用したワークショップを行う
・多様なセクター、幅広い世代の専門家・実践者が多数参加者
・新しい社会とまちのあり方を考えるきっかけとなる
・2021年12月にエミフェスの準備イベントを札幌にて開催済み
・Emmyは笑顔の「笑」

■開催の目的
・北大「共創の場」を中核とした広域リビングラボのモメンタムづくり
・「共創の場」のプロジェクト開始の発信(認知度の向上、仲間づくり)
・「こころと体のライフデザイン」から共感度の高いテーマを創出
・同時多発的にテーマが生まれ、自律的に対話を生んでいく仕組みづくり
・テーマのインキュベーション、やりたい人の繋がりの組成(分科会の組成)

■参加予定の専門家・実践者 ※2月24日現在 ※五十音順
馬詰 武 … 北海道大学
上村 遥子 … SUNDRED株式会社チーフエバンジェリスト、パートナー
玉腰 暁子 … 北海道大学
留目 真伸 … SUNDRED株式会社 代表取締役 パートナー
成田 智哉 … マドラー株式会社 代表取締役社長 / えぞ財団 団長
深田 昌則 … SUNDRED株式会社EVP、チーフ・ビジョン・オフィサー兼CMO、パートナー
藤本 宏樹 … 住友生命保険相互会社 上席執行役員兼新規ビジネス企画部長 SUMISEI INNOVATION FUND 事業共創責任者
松重 宏和 … 株式会社ボランチ 代表取締役社長 / HOKKAIDO IWAMIZAWA FU 共同代表
吉田 直樹 … SUNDRED株式会社 CSO、パートナー
吉野 正則 … 北海道大学 / 株式会社日立製作所

■フューチャーボードについて
「実現すべき未来」のイメージの共創や、それを実現するエコシステムのコンセプトの共創を進めていくための、対話による知識創造・蓄積・共有・発展を促すソリューション。共創プロセス、管理・運営チーム、オンラインツールの一連の仕組みにより、目的の共創からエコシステム仮説の共創を効果的に推進していくことが可能。

■北海道大学COI&NEXTについて
北海道大学を代表機関とするCOI『食と健康の達人』拠点と、COI-NEXT「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」の活動を融合したもの。
COI『食と健康の達人』拠点とは、文部科学省および国立研究開発法人科学技術振興機構による「革新的イノベーション創出プログラム」(COI STREAM)に採択され、30社を超える大学・企業・機関とともに北海道大学が立ち上げたプロジェクトです。一人ひとりの健康状態にあわせた最適な「食と運動」により「女性、子供と高齢者にやさしい社会」の実現を目指しています。
COI-NEXT「こころとカラダのライフデザイン共創拠点」とは、文部科学省の所管する国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」にも採択された、北海道大学が代表機関を務めるプロジェクト。自分の選択肢を増やしていくことができ、若者が、他者(ひと)とともに、自分らしく幸せに生きる社会の実現をどう目指していくのか、について取り組む活動をしていきます。

■SUNDREDの新産業共創プロジェクト
SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以来、「ユビキタスヘルスケア産業」「フィッシュファーム産業」「ハピネスキャピタル産業」等の約12個の新産業プロジェクトを推進中です。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、社会起点での新産業の共創を推進していくことで結果として各社の事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、駆動目標となるエコシステム仮説に落とし込み、エコシステム構築の中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。アカデミアの知見とプロジェクトの実践を融合させた「新産業共創プロセス」、目的志向で行動する社会人「インタープレナー」のネットワーク、各所で推進されているイノベーション活動を集約して社会実装を進める「リビングラボ」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・社会実装を加速しています。 

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDはこれからの社会を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナーコミュニテイーは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー約1,000人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。本年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成を益々加速させていきます。

インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/ 

■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立  :2017年3月設立 ※「新産業共創スタジオ」は2019年7月1日より正式稼働
代表者:留目 真伸
本社  :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
概要  :100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL  :https://sundred.co.jp