「JENESYS2024」中国社会科学院青年研究者代表団がSUNDREDを訪問し、「産業政策と新興産業」をテーマに対話

「JENESYS2024」中国社会科学院青年研究者代表団がSUNDREDを訪問し、「産業政策と新興産業」をテーマに対話

民間企業で唯一視察受け入れ

100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役 CEO 兼 GM:留目真伸、以下:SUNDRED)は、2024年6月30日(日)から7月6日(土)に行われた「JENESYS2024」中国社会科学院青年研究者代表団の訪問先に民間企業で唯一採択され、7月5日(金)に視察を受け入れ、新産業共創をテーマに対話を行いました。これを受け、7月27日には、本事業実施団体である公益財団法人 日中友好会館からお礼状が授与されました。

■「JENESYS2024」中国社会科学院青年研究者代表団について
本事業は、中国の哲学・社会科学の最高機関である中国社会科学院に所属する有望な若手研究者を訪日招聘し、「産業政策と新興産業」をテーマに、有識者によるセミナー・視察・交流等を通じて、同分野における日本の現状・課題と展望について理解を深めるほか、日本に対する包括的な理解を促進することを目的としたものになります。 本プログラムは、外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS2024」(中国)の一環として、公益財団法人 日中友好会館によって実施されました。

招聘期間: 2024年6月30日(日)~7月6日(土) 6泊7日
実施団体: 公益財団法人 日中友好会館
派遣団体: 中国社会科学院

SUNDREDは民間企業として唯一の訪問先に選ばれ、EVP, CIEO(Chief Interpreneur Engagement Officer) 兼 Chief Evangelistの上村 遥子が、代表団に対して訪日テーマである「産業政策と新興産業」に関連して、SUNDREDの新産業共創プロセスやインタープレナーの教育方法などについて意見交換を行いました。また、7月27日には、公益財団法人 日中友好会館からお礼状が授与されました。

■参加者の感想
研究の過程で、日本はイノベーション起業精神を非常に重視しており、政策ツールや管理システムの適用が非常に多様で柔軟であるため、東北大学共創研究所のようなスタートアップ産業支援システムを確立することができたと感じました。これは、科学研究機関の管理システムの革新にとって大きな参考意義があります。SUNDREDのようなプラットフォーム企業が発展し、役割を果たす余地を持つためには、政府、ビジネス界、一般市民の間の一致した意思が必要です。また、宿泊や食事、礼儀作法など、日本の伝統文化にも感銘を受けました。日本と中国は、文化起源が似ていて、独自の文化シンボルを有しており、このことが、中日の文化の相互理解と学習の条件を造り上げています。

公益財団法人 日中友好会館のサイトより引用 )

■SUNDREDのIndustry-Up as a Service(エコシステムビルディングサービス)
SUNDREDは100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」として、アカデミアの研究とプロジェクトの実践を通じて開発した「新産業共創プロセス」にもとづき、社会起点の目的を実現する新産業の共創に取り組んでいます。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、新産業の共創を通じて新たな事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、新産業のナラティブとスコープ、要素をまとめたアジェンダを形成、エコシステム仮説に落とし込み、その中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。

目的・アジェンダの共創を加速するソリューション「Future Board」、新産業のエコシステムの共創を推進する「新産業共創スタジオ」、組織の壁を越えて目的・エコシステムの共創をリードする「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化、多様なインタープレナーが集うリビングラボ等の「対話・共創の場」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・エコシステムの構築・社会実装を加速しています。

Industry-Up as a Service
https://www.industry-up.com/

■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDは新しい時代における価値創造を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、所属する組織も動かして組織にも貢献し、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。

SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターから集まったインタープレナー2,400人以上が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。令和3年度には経済産業省関東経済産業局と共同で「越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施しました。今後もSUNDREDでは「インタープレナー」の発掘・育成・ネットワーク化を加速し、インタープレナーが活躍する環境を整備していくこと新しい時代の価値創造を推進していきます。

インタープレナー
https://www.interpreneur.jp/

■会社紹介
企業名   :SUNDRED株式会社
設立       :2017年3月設立
代表者   :代表取締役 CEO 兼 GM留目 真伸
本社     :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業のエコシステムビルダー」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL     :https://sundred.co.jp